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科目名/Course: ビジュアルデザイン論Ⅰ/Visual Design I | |
科目一覧へ戻る | 2025/03/25 現在 |
科目名(和文) /Course |
ビジュアルデザイン論Ⅰ |
---|---|
科目名(英文) /Course |
Visual Design I |
時間割コード /Registration Code |
33011001 |
学部(研究科) /Faculty |
デザイン学部 |
学科(専攻) /Department |
造形デザイン学科 |
担当教員(○:代表教員)
/Principle Instructor (○) and Instructors |
○野宮 謙吾 , 嘉数 彰彦 , 中西 俊介 , 山下 万吉 , 山口 崇司 |
オフィスアワー /Office Hour |
野宮 謙吾(月曜日 3限、3603研究室)
中西 俊介(火曜日 2限 3602研究室) 山下 万吉(通年?月曜4限/3608(山下研究室)) 山口 崇司(前期?火曜4限/3105 後期?水曜5限/3105 事前にメールで予約してください) |
開講年度 /Year of the Course |
2025年度 |
開講期間 /Term |
前期 |
対象学生 /Eligible Students |
2年 |
単位数 /Credits |
2.0 |
更新日 /Date of renewal |
2025/03/03 |
---|---|
使用言語 /Language of Instruction |
日本語 |
オムニバス /Omnibus |
複数教員担当?オムニバス |
授業概略と目的 /Cource Description and Objectives |
グラフィックデザイン分野(グラフィックと表記)、映像デザイン分野(映像デザインと表記)の何れか1つを選び、受講することとなる。 [グラフィック] グラフィックデザインの専門性や特性を理解し、本分野への関心と学習意欲を高める。 前半は、グラフィックデザインにおける表現技術とデザインプロセスについて実例に照らして考察する。 後半は、前半の理解に基づきソーシャルコミュニケーションやマネジメント等、実務に係る応用展開の手法と展望について学ぶ。 [映像] <概略> 映像理論について解説し、映像の価値、役割についての理解を図る。 <目的> 映像の変遷から転換期を捉え、映像の文法を理解し映像表現に活かせる知識を身に付ける。 論理的思考に基づき映像の活用方法を適切に判断し、実践する能力を身に付ける。 |
履修に必要な知識?能力?キーワード /Prerequisites and Keywords |
[グラフィック] ビジュアルデザインの基礎知識、グラフィックデザインに対する学習意欲 [映像] <履修に必要な知識?能力> ?文章の構成力および理解力 <キーワード> ?映像を読む ?モンタージュ理論 ?デジタル ?インターネット |
履修上の注意 /Notes |
グラフィックデザイン分野(グラフィック)、映像デザイン分野(映像デザイン)の何れか1つを選び、受講することとなる。2つの分野を横断して受講することはできない。 授業計画(№1?15がグラフィック、№16?30が映像デザイン)、授業評価、成績評価方法と基準についても、それぞれ分かれているので、受講する分野を確認すること。また、授業評価割合については、各分野の割合を50%満点で表記しているので、各割合については2倍にして判断すること。(例:表記30%=実際60%、表記10%=実際20%、表記35%=実際70%、表記15%=実際30%) 2/3以上の出席を持って評価の対象とする。 [グラフィック]毎授業における配付資料及び記録について、整理?ファイリングすること。 [映像]?オムニバス形式で実施する。 ?本授業は授業内で課される課題(レポート等)と、第6?11回に関する試験(ペーパーテスト)で評価する。 ?授業内において課された課題(レポート等)をすべて提出することを単位修得の条件とする。 ?2/3以上の出席を持って評価の対象とする。 |
教科書 /Textbook(s) |
なし |
参考文献等 /References |
[グラフィック] ?アラン?ヴェイユ著/遠藤ゆかり訳、「グラフィックデザインの歴史」、創元社、2005 乐游棋牌_天天棋牌¥游戏下载官网附属図書館に書籍が所蔵されています。 https://opac.lib.oka-pu.ac.jp/opac/search?isbn=4422211838 ?「グラフィックデザインの世紀」、美術出版社、2008 乐游棋牌_天天棋牌¥游戏下载官网附属図書館に書籍が所蔵されています。 https://opac.lib.oka-pu.ac.jp/opac/search?isbn=9784568503395 [映像]授業内にて適宜紹介する。 |
自主学習ガイド /Expected Study Guide outside Coursework/Self-Directed Learning Other Than Coursework |
[グラフィック]関連するグラフィックデザイン作品等の事例収集につとめること。 [映像]授業内で紹介した映像作品を鑑賞すること。また、授業内で説明したトピックやキーワードについて、自主的に幅広く関連文献および資料調査にあたること。 |
資格等に関する事項 /Attention Relating to Professional License |
|
アクティブラーニングに関する事項 /Attention Relating to Active Learning |
本授業では以下のアクティブラーニングを採用している。 ?課題(宿題等) ?プレゼンテーション ?ディスカッション ?振り返り(小テストを行い理解度の確認) |
実務経験に関する事項 /Attention Relating to Operational Experiences |
[グラフィック]デザイン会社の実務経験のある教員が、その実務経験を活かした講義を行う。 [映像]映像関連の実務経験を生かして、実践的な授業を行う。 |
備考 /Notes |
No. | 単元(授業回数) /Unit (Lesson Number) |
単元タイトルと概要 /Unit Title and Unit Description |
時間外学習 /Preparation and Review |
配付資料 /Handouts |
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1 | グラフィック_1 | [オリエンテーション] オリエンテーション、授業概要説明(野宮、中西) |
授業内容のまとめ | 授業レジメ、参考資料 |
2 | グラフィック_2 | [グラフィックデザインとは] グラフィックデザインとは(定義、役割、歴史)(野宮) |
授業内容のまとめ | 授業レジメ、参考資料 |
3 | グラフィック_3 | [表現技術とプロセス] 表現技術とプロセス1 タイポグラフィ(野宮) |
授業内容のまとめ | 授業レジメ、参考資料 |
4 | グラフィック_4 | [表現技術とプロセス] 表現技術とプロセス2 VI、ブランディング(野宮) |
授業内容のまとめ | 授業レジメ、参考資料 |
5 | グラフィック_5 | [表現技術とプロセス] 表現技術とプロセス3 ポスター、フライヤー(野宮) |
授業内容のまとめ | 授業レジメ、参考資料 |
6 | グラフィック_6 | [表現技術とプロセス] 表現技術とプロセス4 エディトリアル、ブック(野宮) |
授業内容のまとめ | 授業レジメ、参考資料 |
7 | グラフィック_7 | [表現技術とプロセス] 表現技術とプロセス5 サイン、ダイアグラム(野宮) |
授業内容のまとめ | 授業レジメ、参考資料 |
8 | グラフィック_8 | [表現技術とプロセス] 課題発表、ディスカッション(野宮) |
発表準備 | |
9 | グラフィック_9 | [デザイン企画] デザイン企画1 日本の現状とデザインの役割(中西) |
授業内容のまとめ | 授業レジメ、参考資料 |
10 | グラフィック10 | [デザイン企画] デザイン企画2 アイデアの展開と整理技法(中西) |
授業内容のまとめ | 授業レジメ、参考資料 |
11 | グラフィック11 | [デザイン企画] デザイン企画3 路上観察の系譜(中西) |
授業内容のまとめ | 授業レジメ、参考資料 |
12 | グラフィック12 | [デザイン企画] デザイン実務1 地域ブランドとPR(中西) |
授業内容のまとめ | 授業レジメ、参考資料 |
13 | グラフィック13 | [デザイン企画] デザイン実務2 見積書と原価計算について(中西) |
授業内容のまとめ | 授業レジメ、参考資料 |
14 | グラフィック14 | [デザイン企画] デザイン実務3 行動経済学(中西) |
授業内容のまとめ | 授業レジメ、参考資料 |
15 | グラフィック15 | [デザイン企画] 課題発表、ディスカッション(中西) |
発表準備 | |
16 | 映像デザイン_1 | [映像とは1.] 映像の歴史(壁画、視覚玩具、写真、光学装置)や変遷を辿りつつ、映像とは何かについて学ぶ。(山下) |
授業内の指示に沿って、内容を復習する。 | 必要に応じて、資料(図版、テキストなど)を配布する。 |
17 | 映像デザイン_2 | [映像とは2.] 映像の歴史(映画、TV放送)や変遷を辿りつつ、映像とは何かについて学ぶ。(山下) |
授業内の指示に沿って、内容を復習する。 | 必要に応じて、資料(図版、テキストなど)を配布する。 |
18 | 映像デザイン_3 | [物語とは] 映像制作の土台となる“物語”について、構成要素や構成方法について学ぶ。(山下) |
授業内の指示に沿って、内容を復習する。 | 必要に応じて、資料(図版、テキストなど)を配布する。 |
19 | 映像デザイン_4 | [プロットとは] プロット、ログラインとは何かについて説明しつつ、ログライン制作の練習を行う。(山下) |
授業内の指示に沿って、内容を復習する。 | 必要に応じて、資料(図版、テキストなど)を配布する。 |
20 | 映像デザイン_5 | [シナリオの書き方] シナリオのフォーマットやストーリーの発想方法について説明しつつ、シナリオの書き方を学ぶ。(山下) |
授業内の指示に沿って、内容を復習する。 | 必要に応じて、資料(図版、テキストなど)を配布する。 |
21 | 映像デザイン_6 | [絵コンテの書き方] 絵コンテのフォーマットやカット割りについて説明しつつ、絵コンテの書き方について学ぶ。また、映像的ストーリーテリング(映像的なストーリーの見せ方?表現方法)についての練習課題を行う。(嘉数?山下) |
授業内の指示に沿って、内容を復習する。 | 必要に応じて、資料(図版、テキストなど)を配布する。 |
22 | 映像デザイン_7 | [映像的ストーリーテリング] 映像的ストーリーテリング(映像的なストーリーの見せ方?表現方法)についての練習課題を行う。(嘉数?山下) |
授業内の指示に沿って、内容を復習する。 | 必要に応じて、資料(図版、テキストなど)を配布する。 |
23 | 映像デザイン_8 | [モンタージュ理論] モンタージュ理論として確立されている手法やイマジナリーライン(想定線または対話軸)について学ぶ。(嘉数) |
授業内の指示に沿って、内容を復習する。 | 必要に応じて、資料(図版、テキストなど)を配布する。 |
24 | 映像デザイン_9 | [実写とアニメの違い] 実写とアニメの表現方法の違いや受け手の感覚の違いについて学ぶ。(嘉数) |
授業内の指示に沿って、内容を復習する。 | 必要に応じて、資料(図版、テキストなど)を配布する。 |
25 | 映像デザイン10 | [デジタル映像フォーマット1.] 動画ファイル形式、エンコード、音声データ等、撮影から書き出しまでのデジタルのフォーマットと設定の意味について解説する。(嘉数) |
授業内の指示に沿って、内容を復習する。 | 必要に応じて、資料(図版、テキストなど)を配布する。 |
26 | 映像デザイン11 | [デジタル映像フォーマット2.] サンプリング方式、周波数、メモリーカード等、撮影から書き出しまでのデジタルのフォーマットと設定の意味について解説する。(嘉数) |
授業内の指示に沿って、内容を復習する。 | 必要に応じて、資料(図版、テキストなど)を配布する。 |
27 | 映像デザイン12 | [映像における編集と効果] 参考動画視聴を視聴しつつ、映像における編集とその効果について学ぶ。また、映像におけるリアリティとリテラシーについて説明する。(山下) |
授業内の指示に沿って、内容を復習する。 | 必要に応じて、資料(図版、テキストなど)を配布する。 |
28 | 映像デザイン13 | [映像の未来1.] CGの歴史、技術、表現手法、最新動向について学ぶ。(山口) |
授業内の指示に沿って、内容を復習する。 | 必要に応じて、資料(図版、テキストなど)を配布する。 |
29 | 映像デザイン14 | [映像の未来2.] メディアアートの歴史、生成AIの最新動向、生成AIのリテラシーについて学ぶ(山口) |
授業内の指示に沿って、内容を復習する。 | 必要に応じて、資料(図版、テキストなど)を配布する。 |
30 | 映像デザイン15 | [まとめ?メディアミックスと映像の未来] 映像の役割、未来について考察しつつ、まとめを行う。(嘉数、山口、山下) 映像デザインの第16回目に第6?11回に関するペーパーテストを行う。 |
授業内の指示に沿って、内容を復習する。 | 必要に応じて、資料(図版、テキストなど)を配布する。 |
No. |
到達目標 /Learning Goal |
知識?理解 /Knowledge & Undestanding |
技能?表現 /Skills & Expressions |
思考?判断 /Thoughts & Decisions |
伝達?コミュニケーション /Communication |
協働 /Cooperative Attitude |
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1 | (グラフィックデザイン分野)グラフィックデザインの概要を理解するとともに、各分野における表現技術とデザインプロセスについて専門知識を獲得できる。 | ○ | ||||||
2 | (グラフィックデザイン分野)グラフィックデザイン分野の実務に係る応用展開の手法と展望について理解できる。 | ○ | ||||||
3 | (グラフィックデザイン分野)グラフィックデザインに係る課題について発見、考察できる。 | ○ | ○ | |||||
4 | (映像デザイン分野)モンタージュ理論について理解し、表現として活用することができる。(C-2) | ○ | ○ | |||||
5 | (映像デザイン分野)映像の価値を認識し、利用方法を適切に思考?判断し実践できる。(D) | ○ | ○ | |||||
6 | (映像デザイン分野)デジタル技術やインターネットが映像に与えたものについて理解し、映像制作に活用する知識を身につける。 (C-2、D) | ○ | ○ |
No. |
到達目標 /Learning Goal |
定期試験 /Exam. |
(グラフィック)レポート課題 | (グラフィック)課題発表 | (映像デザイン)課題(レポートなど) | (映像デザイン)試験 | |
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1 | (グラフィックデザイン分野)グラフィックデザインの概要を理解するとともに、各分野における表現技術とデザインプロセスについて専門知識を獲得できる。 | ○ | |||||
2 | (グラフィックデザイン分野)グラフィックデザイン分野の実務に係る応用展開の手法と展望について理解できる。 | ○ | |||||
3 | (グラフィックデザイン分野)グラフィックデザインに係る課題について発見、考察できる。 | ○ | ○ | ||||
4 | (映像デザイン分野)モンタージュ理論について理解し、表現として活用することができる。(C-2) | ○ | ○ | ||||
5 | (映像デザイン分野)映像の価値を認識し、利用方法を適切に思考?判断し実践できる。(D) | ○ | |||||
6 | (映像デザイン分野)デジタル技術やインターネットが映像に与えたものについて理解し、映像制作に活用する知識を身につける。 (C-2、D) | ○ | |||||
評価割合(%) /Allocation of Marks |
40 | 10 | 25 | 25 |