授業科目名(和文) [Course] |
学校栄養教育実習Ⅱ |
授業科目名(英文) [Course] |
Nutritional Education for School Children Practice Ⅱ |
学部(研究科) [Faculty] |
保健福祉学部 |
学科(専攻) [Department] |
栄養学科 |
オムニバス [omnibus] |
(複数教員担当) |
担当教員(○:代表教員) [Principle Instructor(○) and Instructors] |
○川上 貴代 自室番号(6107)、電子メール(kawakami**fhw.oka-pu.ac.jp) 久保田 恵 自室番号(6103)、電子メール(mkubota**fhw.oka-pu.ac.jp) 未定 自室番号() ※利用の際は,** を @に置き換えてください |
単位数 [Point(Credit)] |
1単位 |
対象学生 [Eligible students] |
栄養学科 4年次生 |
授業概略と目標 [Course description and Objects] |
小中学校で1週間の栄養教諭免許取得のための教育実習を行う。栄養教諭の担う職務である?栄養の指導及び管理?の具体的項目は以下にあげられる。 1.偏食傾向のある児童生徒、肥満傾向や痩身願望の強い児童生徒などに対する生活習慣病の予防等の観点からの相談指導、食物アレルギーへの対応の観点からの相談指導など、食のカウンセラーとしての役割。 2.給食の時間をはじめ、家庭科や保健体育科などの関連教科、特別活動の時間などにおける教育指導において、学級担任や教科担任などと連携して学校給食を生きた教材として有効に活用しつつ、積極的に指導に当たる。 3.食に関する指導に係る全体的な計画の作成など、学校全体の取り組みに企画段階から中心的にたずさわり、教職員間の連携?調整を図るとともに、給食だよりの発行や親子料理教室の開催、家庭や地域社会と連携しながら、啓発活動を進めるなど、食に関する指導のコーディネーターとしての役割。 4.管理業務としては、学校給食の栄養管理、衛生管理、児童生徒の栄養状態の把握、食に関する情報の収集など。 本栄養教育実習では学内科目で習得した知識や理論を実際の指導に適用する能力や問題解決能力を高めることを目的とし、学校における教育実習の中で、上記1~4の食に関する指導の実際のいくつかを実地で学ぶ。 |
到達目標 [Learning Goal] |
1. 特別な指導などを有する児童及び生徒への相談指導の実際を調べることができる。 2. 学級活動、給食の時間、教科等における教科担任などと連携した食に関する指導の参観、補助、実施できる。 3.食に関する指導に係る全体的な計画の作成手順を理解し、指導校の全体計画について学校、家庭、地域が連携した食に関する指導の実際を説明できる。 4.学校給食の栄養管理、衛生管理などの実際を調べることができる。 |
履修上の注意 [Notes] |
履修の要件:3年後期開始時点に、3年前期までの管理栄養士課程必修科目、教職に関する科目、および栄養に係る教育に関する科目を全て取得済みであること。 その他:実習先の指導教諭と相談し、事前勉強、課題設 |